私が現在、両軸遠投カゴ釣りに使用している竿を紹介します。
シマノ プロテック磯 遠投4-53RP
初めて購入した両軸遠投カゴ釣り用の竿です。
柔らかいので飛距離は出ませんが、非常に軽量で1日振っても疲れません。
8～12号カゴで、主にアジ狙いの時に使用しています。
ダイワ グレーダーISO 3-53B（初代）
おそらくダイワで初めての両軸遠投カゴ釣り用として出た竿じゃないでしょうか。
プロテック同様、この頃出た両軸遠投竿は腰がなく、距離は出ません。
リールシートを下げる改造をして使用していましたが、現在は使用していません。
8～10号カゴで使用していました。
がまかつ がま磯RZ 4-53
以前、カゴスペシャル以外で販売されていたがまかつの両軸遠投カゴ釣り用の竿。
カゴスペシャルには手が出せなかった為、これを使用していましたが、当時の竿としては腰がある方で、投げやすくて良い竿です。純正のリールシート位置がかなり下についているのが特徴です。12～15号カゴにてたまに使用しています。
ダイワ 剛徹 4-53B
剛という名前のとおり、大物を掛けても安心してやり取りできるパワーのある竿です。
でもその割に硬過ぎず太過ぎず、引き味も楽しめます。53で張りがある為重さも気にならず、1日振っても疲れない良い竿です。15号カゴで使用しています。
ダイワ 剛弓 4-62遠投B（初代）
剛徹やカゴスペ４ほど張りはありませんが、その分竿の胴に乗せて投げられる為、1日振れる良い竿です。62なのでそれなりの太さ、重さはありますが、最も出番の多い竿です。
ネックはリールシートがアップロック(回すところが下）なのがネックですが、新型は逆に改善されたみたいです。15号カゴにて使用。
シマノ ブルズアイスペシャル 遠投4-57RP（初代）
5本継ぎの57で、とにかく張りの強い、硬い竿で、圧倒的に飛ぶ竿です。その分、相当な大物でもない限り、魚の引き味を味わうことはできません。とにかく飛ばしたい場所でのみ使用していますが、1日振ると翌日肩をやってしまう諸刃の剣のような竿です。カゴは18号を使用します。
ダイワ 大鯉専科 MH53B
カゴ釣り用ではなく、鯉用の両軸竿で、スピニング用は今でも販売しているようです。オモリ負荷20～30号ですが、硬過ぎず、引き味も楽しめる良い竿です。53の割に太めなのがネックですが、両軸遠投カゴ釣りにも十分使える竿です。15～18号カゴにて使用します。ブルズアイとこの竿は、夏の夜ブッコミにも使用します。
がまかつ がま磯カゴスペシャルⅢ 4-52ベイト
引き味を楽しめるほど柔らかい竿ではなく、剛徹のような張りがあってシャキっとしているわけでもなく、中途半端な感じが好みではなかった為売却してしまい、現在は所有していません。62なら良かったかもしれません。
がまかつ がま磯カゴスペシャルⅣ 3.5-63ベイト
剛弓ばかり使用していて、ヘタリが心配だった為、代用になればと思って3.5号を購入しましたが、思惑通り、剛弓の張りを少し強めたような竿です。3.5号の為、大物を掛けた時のパワー不足感は否めませんが、癖がなく、投げやすい良い竿です。15号カゴにて使用しています。
まとめ
以上が私が現在使用している竿ですが、両軸遠投カゴ釣りブームが落ち着いたのか、最近はメーカー各社、新商品はあまり出ていないようです。ただ、がまかつからはなんと14万円超えの両軸遠投竿が発売されました。ちょっと手が出ない価格ですが、一度は振ってみたいものです。
個人的に狙っているのは日新のイングラムシリーズの上位モデルですが、6m超えの設定がないのが残念なところです。6m超えの竿だから入れるポイントって結構あるし、やっぱり飛ばしてなんぼ！がこの釣りの醍醐味ですので、私的にはまだ体力があるうちに、6m超えの新しい竿の販売に期待しています。
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